ECM Records | ECM 1136 | GER | 1979 | M: VG+ / VG+ | JK: VG+
A1: Selva Amazonica / Pau Rolou 20:08
A1a: Selva Amazonica
A1b: Pau Rolou
A2: Ano Zero 6:45
B1: Frevo 9:14
B2: Salvador 6:36
B3: Ciranda Nordestina 9:59
ブラジル音楽界の至宝、Egberto Gismontiの79年リリースの作品。ギター、ピアノ、更にはパーカッションなども自ら演奏する一人多重録音による1枚。エンジニアはJan Erik Kongshaug。ブラジル音楽らしい荒々しく野性味あふれる部分と、欧州らしい耽美的な部分が見事に融合されたコンテンポラリー・ジャズ。超絶ギターのA1「Selva Amazonica / Pau Rolou」、あのKeith Jarrettも嫉妬したと言われるピアノ・ソロのB1「Frevo」、シンギング・ボールの倍音に意識が遠のくB3「Ciranda Nordestina」など全5曲。深い精神性と卓越したスキルを堪能できる、非の打ちどころのない1枚。存在自体が「音楽」です。