Wundertüte | TÜT 118 | GER | 1983 | M: VG+ / VG+ | JK: VG+
A1: Tronic 5:15
A2: Jungle City Junk Jive 5:30
A3: ZenTRIfuge 3:55
A4: Osterspaziergang 4:00
A5: Der Ewige Atem 3:10
B1: Das Wesen Des Wassers 7:30
B2: Warum 12? 8:10
B3: Frühstück Im Park 4:00
B4: 11.8.1999 1:40
ドイツのギターデュオ Martin Kolbe と Ralf Illenberger による83年作。もうおなじみです。この作品ではいつもの12弦ギターに加え、ハープ/ピアノ/ドラムマシーン/数々の打楽器などを2人で演奏した多重録音による豊潤なアンサンブルを聴くことができます。
そしてディストーションの効いたハードなギターが多めで、美しいだけではなく喜怒哀楽で言う「怒」の部分の多さがこの作品の特徴。リズムマシーンとNWなヴォーカル、叙情なピアノA2「Jungle City Junk Jive」、轟音と美しいアルペジオの対比が美しいA3「ZenTRIfuge」、唸るようなフィメールヴォイス、清々しいチャイムとギター弦のクリスタルな響きB2「Warum 12?」など、エレクトロニクス度高めな全9曲。
表現の幅がそれまでのどの作品よりも圧倒的に広い野心作。素晴らしいです!
ドイツ盤オリジナルプレス、盤質良好です。
Sleeve: 薄くスレ/薄くシワ
Media: 静寂部に若干のチリパチ箇所/概ね良好
Include : レーベル用インフォシート/インサート