Ledoux Records | HS 001 | FRA | ? | M: NM / NM | JK: VG+
A1: Mabanza (Nostalgie) 17:00
B1: Luzolo (Fratenité) 5:00
B2: Mazonza (Dialogue) 3:16
B3: Kiminu (Esperance) 5:00
コンゴ出身でフランスで活躍したパーカッショニスト Henri Samba の作品。リリース年不詳。他にもフルートやシンセなどのサウンドも入りますが、基本的にはパーカッション一本勝負。躍動感に溢れるパワー全開のパーカッションと、対照的に漂うようなウェットなサウンドのフルートと中盤のアブストラクトなシンセ、うっすらディレイのヴォイス、後半のヒプノティックな金物が柔らかいサイケデリック感を醸す長尺曲A1「Mabanza (Nostalgie)」は圧巻の1曲。B1「Luzolo (Fratenité)」のオーソドックスながらもアフリカン・チャントとの絡みとパーカッション・ソロに入る瞬間の高揚が半端ない。速いテンポのポリリズミックなB3「Kiminu (Esperance)」の打つタイム感も理解を超えてます。叩けば誰でも音が鳴る楽器による、ただ叩くだけでは出ない音のうねり。ハマり度高めなので、ぜひドップリと。