Luis Cilia / Contradicoes

Diapasão | DIAP 20005 | PRT | 1983 | M: VG+ / VG+ | JK: VG+ | ゲートフォールドジャケット

A1: Cantigas 6:38


A2: Arte Poética 6:32
A3: Elegia Antecipada À Minha Morte Tranquila 6:52


B1: Inventário 4:22
B2: A Traidora 2:21
B3: Maldita Cocaína 3:09
B4: A Máfia Lusitana 4:27


B5: Hino Do Sacanavenense 5:50

アンゴラ出身/ポルトガルで活躍するヴォーカリスト/コンポーザー Luis Cilia の83年リリースの作品。ヴァイオリンやチェロ、コントラバスなどの弦楽器を中心に、アブストラクトな音色と朴訥としたギターで切々と泣きの歌を奏でるファド/フォーク・ミュージック。同じポルトガル語でもブラジル音楽とは違い、牧歌的で憂いのある歌声が心に響きます。とはいえなぜか時々入るアブストラクトな音色がやはり面白い。クリアなギターと空間を飛び回るヴァイオリンの音が妖しく鳴るA1「Cantigas」、深淵な弦楽器が残響まで意識させるサウンドメイクのA3「Elegia Antecipada À Minha Morte Tranquila」、哀感漂うアコーディオンのB4「A Máfia Lusitana」など全8曲。意図してか否かはわかりませんが、Luis Ciliaの作品にはなぜか耳を惹く楽曲があるんですよね。それを「良し」としてリリースする耳が素晴らしいと思います。

型番 SMS-03784
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