Mosquito | MOS 006 | FRA | 1985 | M: VG / VG+ | JK: VG+ | A1にキズあり
A1: Kick 6:37
A2: Junk 3:25
A3: Shampain 4:50
A4: Top Smokin 4:33
A5: Baboon 4:11
B1: Zanino 4:31
B2: Boat 3:46
B3: Conk 4:24
B4: Manesi 5:37
B5: Senhor Maravilha 2:27
B6: Numa Boa 2:55
フランスの現代音楽家/プロデューサー、Ramuntcho Mattaの85年リリースの作品。なんとドリーム・マシーン(ストロボ幻覚装置)の開発や、ウィリアム・バロウズが提唱したカット・アップ・メソッドの発案者でもあるBrion Gysinも参加。意外とキチンとしたフィジカルなグルーヴと実験的な音響、エスニックなパーカッションが混沌と好き勝手に飛び交うエレクトロニック・ミュージック。地を這うようなトライバル・グルーヴのA1「Kick」、抜けたベースラインと調子っぱずれなヴォーカルに酩酊するA4「Top Smokin」、変な哀愁感があるB2「Boat」、すべての楽器の音程がどこか合っていなくて気持ち悪い(気持ち良い)B3「Conk」など全11曲収録。ポップ性の少ないTalking Headsというか、NW独特の骨折グルーヴと理知的な音の配置が、ウェットな質感でデザインされる1枚。天才ですね。
※A1、B1はじめ、少しキズありです。ディスカウントします。